原子爆弾とは〜注104

公開: 2019年11月4日

更新: 2019年11月xx日

注104. キノコ雲の写真

1945年8月6日、B-29エノラ・ゲイから投下されたウラン型原子爆弾は、広島市中心部にある現在の原爆ドーム近くにある島病院の上空約500メートルで大爆発を起こしました。この爆発で発生した巨大な雲は、上空に向かって発達し、高度約10,000メートルの高さまで成長しました。この雲(「キノコ雲」と呼ばれています)は、エノラ・ゲイと一緒に飛んできたB-29によって撮影されました。今日、我々が様々な原爆関連資料で見ている写真は、この時に撮影された写真の1枚です。

参考になる読み物